- Googleアナリティクスって何ができるの?
- Googleアナリティクスは初心者にも必要?
- どうやって使うの?
この記事を読めば、Googleアナリティクスの登録・設定と初心者がマスターすべき使い方が分かりますよ。
アナリティクスの使い方をマスターして、自分の記事が読まれているか確認しましょう!
まずは、初心者に必要な範囲でGoogleアナリティクスを使いこなしましょう!
この記事を書いた人
水沢 ちえ
- 在宅で月6桁収入
- ブロガー歴3年
- 経験をもとに成功への最短路を発信中!
- 国立大学院 工学修士で情報分析が得意
Googleアナリティクスの登録3Step
Googleアナリティクスの設定はたったの3ステップ。
Googleアカウントをすでにて持っている人は、こちらから進めてください。
Googleアカウントの取得
Google search consoleを使用するには「Googleアカウント」が必要です。
Googleアカウントをもっていない場合は、 Googleアカウントにアクセスして「アカウントを作成する」から、メールアドレスを取得してください。
サイト運営においては、プライベートのメールアドレスとは別に、お問い合わせなどで使う、サイト運営用のメールアドレスがあると便利ですよ。
Googleアナリティクスに登録
続いて、Googleアナリティクスの登録を行います。
Googleアナリティクス登録ページにアクセス
└「無料で利用する」
└「測定を開始」
└任意のアカウント名を入力
└「次へ」
〇プロパティの詳細
・任意のプロパティ名
・タイムゾーン:日本
・通貨:日本円
└「次へ」
〇ビジネスの詳細
ブログの場合は
・業種:「その他のビジネスアクティビティ」
・ビジネスの規模:「小規模」
└「次へ」
〇ビジネスの目標を選択する
どれにするか迷ったら「ベースラインレポートの取得」がおススメですよ。
〇Googleアナリティクス利用規約
└国:「日本」
└同意しますにチェック
└「同意する」
〇データ収集を開始する
└「ウェブ」
〇ウェブストリームの設定
└「ウェブサイトのURL]「ストリーム名」を入力
〇「ウェブストリームの詳細」が表示されれば登録は完了
WordPressに紐づける
WordPressとアナリティクスを紐づける方法はいくつかありますが、有料テーマ使わない、誰でもできるプラグインを使った方法でお伝えしますね。
紐づけができたら、プグインは削除してOKです!
Google公式プラグイン「Site Kit by Google」を使ってWordpressとアナリティクスを紐づけます。
WordPress管理画面「プラグイン」
└「新規追加」
└検索窓に「Site Kit by Google」を入力して検索
└「今すぐインストール」
└インストールが完了したら「有効化」
WordPress管理画面「Site Kit」
└「Googleアカウントでログイン」
└「すべて選択」
次の画像が表示されたら、青いボタンを押して進める
プルダウンして選択してください
└最後に「アナリティクスの構成」をクリック
『アナリティクスの設定完了しました」と表示されればOK!
データが取得できているか確認しましょう。
①自分のブログを開く
②Googleアナリティクスの「リアルタイム」レポートを見る
└自分のアクセスが確認できればOK!
Googleアナリティクスの初期設定4つ
正確なデータを取得するために、初期設定をしましょう。
- 自分のアクセスを除外
- Googleのシグナルの設定
- イベント保持期間の変更
- プライバシーポリシーの設置
自分のアクセスを除外
自分のアクセスを除外する設定をします。
自分のアクセスが入ると、正確なユーザー情報が取れませんよね。
「IPアドレス」という、ネットワーク上の住所を使って設定します。
はじめにCMANにアクセスして、自分のIPアドレスを確認してください
Googleアナリティクストップ画面「管理」
└「データーストリーム」
└対象のデーターストリームを選択
表示されたページの下の方
└「タグ設定を行う」
ページ下の方の「設定」
└「もっと見る」で、すべて表示
└「内部トラフィックの定義」
「内部トラフィックルール」の「作成」クリック
ルール:除外するIPアドレスが分かる名前を入れます(例:自宅)
マッチタイプ:「IPアドレスが等しい」
値:初めに調べた自分のIPアドレス
Googleのシグナルの設定
同じユーザーが様々な端末からアクセスしたときに、同一ユーザーと認識する設定をします。
初期設定では、同一ユーザーが「スマホ」「パソコン」など別の端末からアクセスすると、別人と判断されてしまいます。
設定することで、以下の条件を満たしたユーザーは同一ユーザーと判断されます。
・「ユーザーがGoogleにログインしている」
・「広告のカスタマイズを目的とした関連付けに同意している」
(参考:アナリティクス ヘルプ – Google シグナルを有効にする)
googleアナリティクストップ画面「管理」
└「データの収集と設定」
└「データの収集」
『Googleシグナルのデータ収集』
└「オンにする」
└内容を確認して「オンにする」
イベント保持期間の変更
イベントデータの保持時間を長くしましょう。
デフォルトの設定では、2ヶ月を過ぎたデータは月単位で削除されます。
そこで、データ保持時間を最長の14ヶ月へ変更します。
googleアナリティクストップ画面「管理」
└「データの保持」
「ユーザーデータとイベントデータの保持」の画面
└保持期間を14ヶ月へ変更
「保存」
プライバシーポリシーの設置
固定ページで「プライバシーポリシー」のページを作成して、サイトのよく見えるところに設置しましょう。
プライバシーポリシーのひな型については、こちらの記事を参考にしてください。
利用規約を確認してくださいね
Googleアナリティクスとは
サイトに訪れた人が、
- どのような人か(国籍、性別、年齢など)
- どこから来たのか
- サイト内でどのようにページを遷移して、何をしたのか
が、わかる機能です。
最新版GA4とは
2023年7月に旧バージョンから完全移行されました。
今後、Googleアナリティクスを調べる際は「GA4」の内容を参考にしましょう。
情報が古いサイトだとUA(ユニバーサルアナリティクス)に関する情報が載っているので注意です!
- ユーザー行動分析の精度アップ
- 機械学習による高度な計算
- プライバシー保護の強化
Googleアナリティクスで分かること4つ
Googleアナリティクスでは、多くの情報を収集することができ、得られたデータをもとにサイト改善を行います。
全て説明するとパンクしてしまうので、初心者ブロガーが抑えるべき項目について4つご紹介します。
- ユーザーのリアルタイム利用状況
- ユーザーの流入経路
- サイト内でのユーザー行動
- ユーザーの属性
ユーザーのリアルタイム利用状況
「今」サイトを見てくれる人が何人いるかなど、リアルタイムの状況が確認できます。
Googleアナリティクス メニュー「レポート」
└「リアルタイム」
ユーザーの流入経路
ユーザーがGoogle検索やSNSなど、どこから来たのか分かります。
Googleアナリティクス メニュー「レポート」
└「レポートのスナップショット」
- Organic Seach
Googleなど検索エンジンからの流入 - Direct
ブックマークやURL直接打ち込みなどからの流入 - Organic Social
X(旧Twitter)などSNSからの流入 - Organic Video
YouTubeなど動画経由での流入 - Referral
他のサイトリンクからの流入
サイト内でのユーザー行動
ユーザーが訪れたページから、「どこへ移動したのか」「どこで離脱したのか」が分かります。
Googleアナリティクス メニュー「探索」
└「経路データ探索」
ユーザーの属性
どのような人がサイトに訪れているか確認できます。
年齢・性別・国籍・市町村・言語
Googleアナリティクス メニュー「ユーザー」
└「ユーザー属性」
└「概要」
自分が設定した想定読者は流れてきていますか?
Googleアナリティクスの設定と使い方 まとめ
初心者向きエッセンスをお伝えしました。これさえできれば、まずはOK!
設定を済ませたら記事作成に集中しましょう。
アナリティクス・サーチコンソールを使ったサイト分析は、記事とサイト訪問者が増えてからでも遅くありませんよ。
「ブログしごと」の始め方
当ブログでは、専業主婦が在宅で稼ぐようになったノウハウを発信しています。
未経験で始められるWordpressブログで、アフィリエイト商品を売って収入を得ています!
WordPressブログの始め方は下の記事で紹介しています。
専業主婦が在宅で収入を作ったロードマップはこちら!