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SEOキーワード選定 6Step!無料でできるネタ切れ防止と収益化のコツ

【PR】この記事には広告を含む場合があります。
アイキャッチ画像
このような悩みに答えます
  • キーワード選定って必要?
  • ネタがない…
  • アクセスが集まらない…
  • どんな記事を書けばいいの?

この記事を読めば、SEOキーワード選定によってGoogleから高く評価される記事を書くことができるようになります

なぜならこの手法は、いくつものブログ商材を試しながら、最も最短で効果が得られる手法として確立したものだからです。

記事前半では具体的な事例でキーワード選定をして、記事に書くキーワードを1つ選びます。さらに、記事後半ではこのキーワードを使った収益化につながる記事の書き方をご紹介します。

はじめは慣れなくて大変かもしれませんが、必ず結果がついてくる方法です、ブックマークしてじっくり作業を進めてください!

サイト収益化の要、キーワード選定を習得して、最短で稼げるサイトに仕上げましょう!

この記事を書いた人

水沢 ちえ

  • 在宅で月6桁収入
  • ブロガー歴3年
  • 経験をもとに成功への最短路を発信中!
  • 国立大学院 工学修士で情報分析が得意
Contents

はじめに

SEOキーワード選定について、実際の手順から確認したい方はこちら

SEO対策におけるキーワード選定

SEOとは「検索エンジン最適化」のことで、Google検索でサイトを上位表示させるための施策のことです。

キーワード選定」では、SEO対策として、サイトを上位表示させるために、Googleで頻繁に検索されている「検索キーワード」を探します

検索キーワードとは、Googleの検索窓に入力する言葉のことです。

「検索キーワード」の説明

なぜSEO対策としてキーワード選定が重要かというと、ユーザーが目にするのは「上位表示された検索結果だけ」だからです。

例えば、あなたがGoogle検索したとき、上位10記事くらいをみて
・知りたい情報が得られて検索をやめる
・検索ワードを変更して再検索
という、行動を繰り返していませんか?

つまり、上位10記事以内に入らなければ、どんなにすばらしい記事を書いたとしても永遠に読まれることはないのです

上位表示される仕組み
STEP
検索エンジン(クローラーと呼ばれるロボット)がWeb上の情報を見つける
STEP
情報をデータベース(DB)に登録するする

Web上のあらゆる情報がDBには登録(インデックス)されます

STEP
Googleが読者のニーズに合わせてDBから提供する

ユーザーが検索窓に入力したキーワードに対して、その悩み・疑問に的確に応えるサイトや記事を高く評価して、上位に表示します。

参照記事:Google検索セントラル「Google の検索エンジンの仕組み、検索結果と掲載順位について」

SEOキーワード選定のセンターピン

POINT

「SEOキーワード選定」のセンターピンは、

  • Googleで頻繁に検索されている「検索キーワード」を探し出し
  • そのキーワードに対して、悩み・疑問を解決する記事を用意する

この2つによって、多くの人に読まれるコンテンツを作成することです

記事を書くときは①②のサイクルを繰り返します

具体的にご説明します。

たとえば、以下の2つの検索キーワードの検索意図を考えてみましょう

「家事代行 料金
「家事代行 求人

「検索意図」とは、ユーザーが検索エンジンを使う目的のことです。 たとえば、「製品の情報知りたい」「最近の流行は何だろう?」といった、疑問や悩みのことを指します。

「家事代行 料金」→

家事代行を実際に使ってみたい人かな?

「家事代行 求人」→

家事代行業でお金を稼ぎたい人かな?

このように、同じ「家事代行」を検索しているユーザーの中にも、さまざまな「検索意図」がありますよね。

つまり、Googleで頻繁に検索されているキーワードの中から、自分のサイトに興味を持ってくれそうな人が「検索するキーワード」を探し、そのキーワードを調べた人の疑問や悩みを解決する記事をかくのです。

たとえば、家事代行を紹介するサイトを作る予定なら、「家事代行 料金」といった、「実際に使ってみたい人」が検索する検索キーワードに対して、「料金や相場が分かる記事」を書いてあげれば、読者の疑問が解決されるので、Googleによって上位表示される可能性が高くなります

上位表示される記事は、読者の悩みを解決する記事

絶対にやってはいけないキーワード選定

あなたがブログを収益化させたいと思うならなんとなく思い浮かんだキーワード自分が書きたい内容で記事を書くことは絶対にやってはいけません

絶対にやってはいけないキーワード選定
なんとなく思い浮かんだキーワードで記事を書いてはいけない理由4つ
  • ブログの方向性があやふやになる
  • 必要な記事が分からなくなる
  • 必要なキーワードが抜けて「ネタ切れ」が起こる
  • 競合が強すぎて上位表示されない

このような問題を回避するために、キーワード選定を行い、必要なキーワードをもれなく集めます

SEOキーワード選定6Step

キーワード選定6手順
  • 想定読者を具体的にイメージする
  • メインキーワードを決める
  • 関連キーワードを洗い出す
  • 検索ボリュームを調べる
  • 関係ないキーワードを削除する
  • 検索意図を深堀する

簡単なツールを使って、必要なキーワードをもれなく、芋づる式に集め「キーワド管理表」を作ります。

「キーワード管理表」完成イメージ

「キーワード管理表」完成イメージ

キーワード管理表は新しいテーマを始めた、初めに1回作成します。ツールは無料の範囲で十分使えます。

「キーワード管理表」ができたら
記事にするキーワードの選び方3つ」から作業を進めればOK!

慣れないうちは大変ですが、選び抜かれたキーワードで作られたサイトは、SEO評価も上がり検索上位に食い込めるようになります。

たっぷり時間をかけて、取りこぼしが無いように進めましょう。

想定読者を具体的にイメージする

はじめに、ブログを読んでもらいたい人物(想定読者)を具体的にイメージしましょう。

なぜなら、自分では思いつかないキーワードを集めることができるからです。

例)「家事代行を紹介する」ブログ
  • 女性
  • 30代後半
  • 配偶者と幼児、小学生がいる4人家族
  • 時短就業中の正社員
  • 配偶者はフルタイム就業
  • 配偶者との家事分担は良好
  • 実家は遠方
  • 世帯年収1,000万円
  • 子どもの教育に関心あり
  • 週末はレジャーなど子どもたちとアクティブに過ごす
  • 内向的でママ友づきあいは面倒

といった具合です。この時のポイントは「周りにいそうな人物」を思い浮かべること。

「山奥でミニマム生活を楽しんでいる人」に家事代行は必要ありませんよね。

実際に記事を書くときは、この想定読者の疑問や不安を解決するという視点で書きます

たとえば、キーワード選定で「家事 代行 親」というキーワードがあったとします。

「実家遠方」という設定なので「離れて過ごす独居の親の家事代行があったら知りたいだろうな」といった想像を膨らませてキーワードを選ぶことができます。

結果、想定読者に向けた記事が、多くの人に読まれることになりますね。

この一連の人物像の設定を「ペルソナの設定」といいます。

「ペルソナの設定」の重要性

ペルソナの設定は、想定読者の悩みや希望、生活様式などを想像しやすくしてくれます

キーワード選定をしていると「このキーワード必要かな?」と考えることが多々あります。

そんな時は、ここで設定した想定読者が必要とする情報かどうかに立ち返って考えるといいですよ。

たった一人の「想定読者」を満足させられる記事を書きましょう

メインキーワードを決める

ブログのテーマ・ジャンルに合ったメインキーワード( 1 語)を決めます。

「家事代行のについてのブログ」を書くなら、メインキーワードは「家事代行」です。

ポイントは、具体的なキーワードにすること

たとえば、メインキーワードを「代行サービス」にすると、「家事」の他に「運転代行」「業務代行」「保証人代行」…など範囲は広がります。

沢山記事が書けて良い気がしますが、メインキーワードが示す範囲が広いとの具体性や専門性が低くなり、サイト全体のクオリティが落ちます

メインキーワードは「家事代行」のように、具体的な1語が成功のカギです。

関連キーワードを洗い出す

次に、メインキーワードに関連性の高い「関連キーワードを洗い出しましょう。

たとえば、「家事代行 料理」のように、「メインのキーワード+〇〇」といった形ですね。

この「関連キーワード」を探すときは「ラッコキーワード」という無料ツールを使って作業します。

検索したキーワードをコピーするのに「無料の会員登録が必要」なので、「新規登録」を済ませておいてください。
メールアドレスを登録するだけ、30秒で完了します

関連キーワードの抽出方法

ラッコキーワード」にアクセス

ラッコキーワード新規登録の案内

└「新規登録」

ログインして作業を進めます

ラッコキーワードTOP画面

└メインキーワードを入力して検索

サジェスト検索結果

検索結果はGoogleで検索されている、「家事代行」の関連キーワード全てです

次の検索ボリュームを調べるときに使うので、このままページを開けておいてください。

643個の関連キーワードがありました。

ここから、必要なキーワードだけをピックアップします。

検索ボリュームを調べる

Googleが提供している『キーワードプランナー』をつかって、無料で検索ボリュームを調べましょう。

「検索ボリューム」とは、キーワードが「ユーザーに検索された回数」のことです。

つまり、検索ボリュームの大きなキーワードは、頻繁に検索されている重要度の高いキーワードです。

検索ボリュームの調べ方

キーワードプランナーにアクセス

キーワードプランナーTOPページ

「キーワードプランナーを使ってみる」クリック

検索ボリュームの測定を選択

└右側「検索のボリュームと~」をクリック

└ここに、ラッコキーワードで検索したキーワードを貼り付けるので覚えておいてください

〇 ラッコキーワードの検索結果画面に戻ります

関連キーワードのコピー方法

└右上「全キーワードコピー(重複除去)」をクリック

〇 キーワードプランナーの画面に戻って、右クリック「貼り付け」

関連キーワードの貼り付け

└「開始する」で検索ボリュームが表示されます

検索ボリューム結果一覧

無料会員だと月間平均検索ボリュームが「10~100」「10万~100万」などの大まかな数字で表示されます。

初心者のうちはこれで充分です。

次に、得られた結果をスプレッドシートまたはエクセルにダウンロードして、「キーワド管理表」を作成します。

キーワード管理表の作成

右上の↓から「過去のプラン指標」をダウンロードします

検索結果のダウンロード方法

スプレッドシートでダウンロードすると、このような表が得られます

このシートが「キーワード管理表」の原本です。

以下の手順は、便宜上30キーワード位を使って説明しますが、実際はすべてのキーワードについて操作してくださいね

次の作業に入る前に、「キーワード」「月間検索ボリューム」「競合性」「入札単価」以外のセルを削除して、検索ボリューム順にソートをかけておきましょう。

↓こんな感じに仕上がります。

キーワード管理表 素案

注意)無料でキーワードプランナーを使っているので、検索ボリューム数は概算です。

10~100は50と、表示
100~1,000は500と、表示
1,000~10,000は5,000と、表示

詳細な検索ボリュームが知りたい場合

ラッコキーワードの有料会員(ライト 月額1,000円ほど)に加入して、「サジェストプラス」検索から「月間検索数取得(Google)」をクリックすると、正確な検索ボリュームが得られます。

サジュエストプラス検索の案内

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ラッコキーワードの検索ボリューム検索結果

キーワードプランナーで有料広告を出して詳細な数字を出す方法もありますが、手間と時間が掛かるので、課金するならラッコキーワードをおススメします。

個人的には、収益化できるキーワードを積極的に狙って記事を書きたいので、有料プラン「ライト」を1年単位で契約しています。

とはいえ、有料広告を出してキーワードプランナーを使ってみたいという人はこちらを参考にしてください。

関係ないキーワードを削除する

ペルソナを設定した想定読者が必要とするキーワード以外を削除して整理しましょう。

得られた「キーワード管理表」の中のペルソナに関係ない言葉を順に削除します。

削除するキーワード例
ポイントは、
  • 少しでも関係がありそうなものは残す
  • 検索ボリュームが10未満のものはニーズが少ないので削除する

もし、判断に悩んだら残しましょう

記事を書く前に「本当に想定読者が必要としている情報か」を確認するので問題ありません。

グルーピング

削除しながら、検索意図が同じだと思われるキーワードはグルーピングしておきましょう。

こんな感じになると思います。

商標キーワード地域性の高いキーワードも分類しておくといいですね

グルーピングするときは、実際に該当キーワードをGoogleで検索して、上位表示される記事が似た内容か確認しながら作業を進めると確実です。

とても時間が掛かる作業です。時間が掛かってOK!あせらずコツコツ進めましょう。

検索意図を深堀する

検索ボリュームが大きい関連キーワードのニーズを深堀して、読者の検索意図を明確にします。

Step4で検索ボリュームがあるキーワード、Step5で想定読者が詮索するキーワードを集めました。

Step6では、検索ボリュームが「500以上」あるキーワードを、もう一度ラッコキーワードで検索します。

たとえば、検索ボリュームが500だった「家事代行 料理」をラッコキーワードでさらに検索してみます。

再検索結果一覧画像

このように細分化していくことで、「家事代行 料理」という検索意図のなかには、

  • 「食材」
    ⇒食材の準備をどうするかという、という疑問
  • 「作り置き」
    ⇒作り置きをしてほしい、というニーズ

があるんだな、とより具体的に見えてきましたね。

この得られたキーワードについては、
手順4:検索ボリュームの確認
手順5:関係ないキーワードの削除
を行います。

整理されたキーワードは↓のように、「キーワード管理表」加えましょう。

再検索キーワードの追加

検索ボリュームが500未満になるまで、各々のキーワードについてこの作業を繰り返します。

これで「キーワード管理表」が完成です!

つづいては、どのキーワードから記事にすると良いか、記事にする順番を解説しますね。

記事にするキーワードの選び方3つ

「キーワード管理表」の中から、優先して記事にするキーワードの選び方を3つご紹介します。

検索ボリュームに基づく選定

個人ブロガーは検索ボリューム500以下のロングテールキーワードを優先して記事にします。

検索ボリュームによるキーワードの分類
  • ビッグキーワード( 1語~2語 )
    月間検索数 1万以上
    例:家事代行
  • ミドルキーワード( 2語~3語 )
    月間検索数 1000~1万
    例:家事代行 料理
  • ロングテールキーワード( 3語以上 )
    月間検索数 500以下
    例:家事代行 料理 作り置き

上記のキーワードのうち、個人で検索上位を狙いやすいキーワードはどれでしょう?

ビッグキーワード」はアクセス数も多く収益化しやすいので、企業が多額の広告費を投入して上位表示しています。

企業が広告費で上位表示させている例

「スポンサー」が広告費で上位表示させている例です

これに、個人ブロガー勝つのは困難です。

一方、「ロングテールキーワード」はアクセス数が少なく、企業が求める収益に見合わないので、広告費をかけてまで参入しません

また、ニーズが分かりやすく個人ブロガーでも良質の記事を書くことができます。

そこで、個人ブロガーは検索ボリューム500以下のロングテールキーワードを狙って記事を書きましょう。

最初の20記事くらいまでは検索ボリューム10~50程度のロングテールキーワードで記事を書くと、アクセス数を稼ぎやすいので、初心者はぜひ挑戦してください!

狙ってはいけないロングテールキーワード2つ

検索ボリューム10未満のロングテールキーワードは、検索上位を取れてもアクセス数が少ないので収益化しずらく、お勧めしません。

②Google検索で上位5位以内に「企業サイト」が並んでいるロングテールキーワードは、お勧めしません。ビックキーワードと同様、企業も狙っているキーワードなので、個人ブロガーに勝ち目はありません。

検索ニーズにもとづく選定

読者の行動につながる検索ニーズ」を満たすキーワードから記事を作成しましょう。

なぜなら、記事を読んだ結果、その内容に納得して「物を買った」「申し込みをした」など、「行動を起こした時」に収益が発生するからです。

たとえば、「家事代行 料理 料金」というキーワードで書かれた記事は、「料金を調べて納得→申し込をする→収益が出る」といった動線を作ることができます。

このように、読者の行動の結果として収益が得られる「収益記事」をかならず書きましょう。

収益記事なくして収益なし、です

とはいえ、収益記事ばかりだと儲けたい気持ちがあふれているようで、読者は不信感をいだき、購入行動をおこしません。

収益記事と集客記事

そこで、読者の信頼を得るために読者の不安や疑問にこたえる「集客記事」を量産する必要があります。

「集客記事」とは、商品のことを詳しく知ってもらうための記事です。

たとえば、
「家事代行 料理 まずい」というキーワードで書かれた記事は、「家事代行に興味はあるけど自分に合っていなくて損をしたらどうしよう?」
という読者の疑問や不安を解消する記事です。

この集客記事によって商品を理解した読者は、「使ってもよさそうだから料金を調べてみよう→収益記事」に移ります。

大切なことなので繰り返します、収益記事を作成したら、読者の不安や疑問にこたえる集客記事を量産して、集客記事から収益記事に内部リンクを張りましょう

収益記事1~2記事に対して、集客記事10記事位が良いバランスですよ。

入札単価(CPC)と競合性に基づく選定

キーワード管理表で、検索ボリュームがあって、競合性が低く、入札単価が高いキーワードを選び、実際に上位表示されている競合サイトのドメインパワーをチェックします。

少し上級者向けなので、記事作成に慣れてきたころに実践してもOKです。

ラッコキーワードの有料会員が使える「サジェストプラス」を使うと手早く選定できます。

いい機会なのでサジェストプラスの使い方もサクッとお伝えしちゃいますね!

無料版キーワードプランナーで進める人はSTEP2から確認してください。

記事にするキーワードの選び方(有料版)
STEP
ラッコキーワードで「サジェストプラス」検索

「月間検索数取得」をクリックして表示されるまで待ちます。

コピーしてキーワードプランナーに貼り付けなくても、ラッコキーワード内で詳細な数字が得られるので便利に使っています。

STEP
ソートで並べ替え

検索ボリュームがあって、競合性が低く、CPC(入札単価)が高いキーワードをピックアップします

肌感覚ですが、検索ボリュームは50あれば充分勝負できると感じています。

CPCとは、Googleで検索上位に広告を出すときの単価で、数字が大きい方が収益性が高い証です。

STEP
ピックアップしたキーワードをGoogle検索します

「家事代行 料理 まずい」

Google検索イメージ画
STEP
上位サイトのドメインパワーをチェック

Googlechromeの拡張機能ウーバーサジェスト(無料版)を有効化して、上位サイトのドメインパワーをチェックします。

4位のドメインパワー
8,9位のドメインパワー

個人ブログで、かつドメインパワーが弱いサイトでも上位に表示されていますね。

Domein Authorityが20以下のサイトを「弱い」と判断します

キーワード「家事代行 料理 まずい」について記事を書くことが決まりました

上記の条件を満たさない場合は、後回しにして、条件の良いキーワードから先に取り掛かります。

有料版ラッコキーワード

この記事では、初心者向けにキーワードプランナーを使った「無料」でできるキーワード選定をご紹介していますが、実は、ラッコ有料会員が使える「サジェストプラス」がとても優秀。

サジュエストプラス検索では詳細な検索ボリュームが分かるだけでなく、無料版では出てこないキーワードも抽出してくれて、穴場キーワードを探しだすのに役立っています。

月額1,000円ほどなので、キーワード選定を効率化したい人には導入お勧めします

\無料登録はこちら /

続いて、キーワードが決まったら記事を書きましょう!

記事を書く 4Step

ピックアップしたキーワードを記事にするべきか最終確認します。

その後、キーワードに則した記事を書く手順を確認しましょう。

記事を書く手順
  • 競合サイトを分析し、検索意図を確認する(最終確認)
  • 記事の大枠(記事構成)を考える
  • 記事を書く
  • タイトル・メタディスクリプションを決める

同じロングテールキーワードで2記事以上書くと、アクセス数を奪い合うので原則 1キーワード 1記事です。

競合分析をする

ピックアップしたキーワードで上位表示される競合サイトを分析し、実際の検索意図を確認しましょう。

上位記事は、読者の疑問や不安が解消された(検索意図を満たした)とグーグルに高く評価されている記事です。

そこで、実際にGoogleが評価している記事を分析して、上位記事に書かれている内容が、ペルソナを設定した想定読者に刺さるか確認します。

キーワード選定の最終確認です!

競合分析チェックポイント
  • 上位10記事をチェック
  • 上位記事で重複している内容はどれか?(検索意図の把握)
  • 各記事のペルソナはどうなっているか?

以上3点を気にしながら、競合サイトを読み込みます。

上位記事の検索意図とペルソナを正しく把握しましょう

分析の結果、競合サイトの検索意図やペルソナが、自分の想定読者にも刺さると判断したら、ピックアップしたキーワードを記事にしましょう。

想定読者に刺さらない内容だった場合、このキーワードは一旦見送ります。

記事構成を考える

記事を書き始める時は、はじめに記事の大枠を考えます。この大枠を記事構成といいます。

競合分析で、上位記事のペルソナと検索意図の把握はできていますか?

記事構成では、上位記事の内容を盛り込みながら、さらに付け加えた方がいい情報がないか書き出してみます。

記事構成のポイント
  • 箇条書きで伝えたいことを、伝えたい順番で書く
  • 想定読者と検索意図を常に意識しながら、過不足のない内容に整える

上位記事はあくまで参考に、自分の言葉で記事を書きましょう。

記事を深掘りする」の項を参考にすると、付け加えた方がいい情報が探せますよ。

記事を書く

記事構成が決まったら、正確な情報で誰にでもわかる文章を書きましょう

美しい文章や面白い文章を書くスキルは必要ありません。

読者の目的は記事を読むことではなく、悩みを解決することです!

メタディスクリプションを入れる

タイトル」と「メタディスクリプション」を決めましょう

文字数の目安

記事タイトル:28文字
メタディスクリプション:70文字

メタディスクリプションとは、検索されたときにタイトルの下に表示される説明のことです。

メタディスクリプション例

読者が記事を読む判断材料になります。

ピックアップしたロングテールキーワード入れつつ、読者の検索意図に合った自然な文章を作りましょう。

注意:過激な内容で注目を集めても、内容が伴わなければ離脱されますよ。

記事を深掘りする方法4つ

Googl検索を使って記事に不足している情報(キーワード)を付け加えましょう

なぜなら、想定読者が知りたいと思っている情報を網羅的に記事に組み込むと、記事内での滞在時間が伸び、SEO評価が上がって上位表示されやすくなるからです。

記事構成を考える時に盛り込んでもいいですね。

この項では、記事に盛り込むべき情報(キーワード)を探す方法をご紹介します。

記事を深掘りする方法4つ
  • サジェスト検索をチェック
  • 「関連する質問」を見る
  • 「関連性の高い検索」を見る
  • 狙っているキーワードで検索する

「家事代行 料理 まずい」を例に考えてみましょう。

「サジェスト検索」をチェック

検索窓にキーワードを入力したとき、その下に列挙される言葉を「サジェスト(提案)」と、いいます。

サジェストには、検索数の多いキーワードが表示されます。

サジェスト検索例

Google検索に「家事代行 料理 まずい」と打ち込むと、「トラブル」「危険」といったキーワードが出てきます。

想定されるトラブルについて記事に追加すると読者に読まれそうです。

「関連性の高い検索」を見る

「関連性の高い検索」も検索結果に表示されるキーワード一覧です。

関連性の高い検索例

サジュエスト検索に似ていて、さらに加えられるキーワードがないかチェックしましょう。

「危険」「トラブル」というキーワードをよく目にすることに気が付きました。

万が一トラブルに見舞われたときの解決方法を、読者が記事内で確認できると安心かもしれませんね。

「作り置き」に関するニーズもありそうです。

「関連する質問」を見る

検索結果に「関連する質問」といったコンテンツが表示される時があります。

これは検索キーワードを調べた人が、次のアクションとして調べているキーワード候補です。

つまり、この内容まで盛り込むことで疑問が一気に解決し、読者満足度が上がります

下の画像のようなコンテンツです。

関連する質問例

「 料金」を知りたいニーズが読み取れますね。

まずかったらどうしよう?という悩みを超えて、契約を考えたときに、やはり料金が気になるようです。

ここまで記事に盛り込めれば120点です!内部リンクで収益記事を紹介してもいいですね。

狙っているキーワードで検索する

競合分析で、上位記事のタイトルと説明(メタディスクリプション)も確認しておきましょう。

検索して確認例

検索結果上位の記事は、検索エンジンに良質な記事として高く評価された「見習うべき記事」です。

タイトル、メタディスクリプション、見出しの書き方、記事構成なども参考になりますよ。

注意点

検索エンジンを使って深掘りするときは、シークレットモード検索にしましょう。

Google chromeなら以下の方法で簡単に変更できます

シークレットウインドウ案内

Google通常モードの検索結果は、

  • 現在地の通信エリア
  • 自分の過去の検索履歴

と、いった情報が加味されて表示されています。

「おいしいラーメン店」と調べると、必ず近場のお店が検索結果に並びますよね。

これでは、あなた個人のバイアスがかかっているので正しいキーワード選定ができません

ですから、検索エンジンを使うときはシークレットモード検索にしましょう。

記事をインデックス登録する

Googleサーチコンソールを使って、Googleにあなたの記事を提出しましょう。

繰り返しになりますが、Googleで検索上位に表示される仕組みは以下の通りです。

上位表示される仕組み
STEP
検索エンジン(クローラーと呼ばれるロボット)がWeb上の情報を見つける
STEP
情報をデータベース(DB)に登録するする

Web上のあらゆる情報がDBには登録(インデックス)されます

STEP
Googleが読者のニーズに合わせてDBから提供する

ユーザーが検索窓に入力したキーワードに対して、その悩み・疑問に的確に応えるサイトや記事を高く評価して、上位に表示します。

参照記事:Google検索セントラル「Google の検索エンジンの仕組み、検索結果と掲載順位について」

どんなに素晴らしい記事を書いてもGoogleのDBにインデックスされていなければ、検索結果で表示されることはありません。

インデックス登録手順

はじめにGoogleサーチコンソールの登録を済ませてください。

Googleサーチコンソールへログイン

サーチコンソールを登録した時のGoogleアカウントを使ってログインしてください。

「URL検査」

URL検査「URL入力画面」説明

ページ上部の検索窓に登録したい記事のURLをコピペして、キーボードの「ENTER」キーをクリック

URL検査「DBチェック中」説明

URLが登録されているか検査して、次に検査結果が表示されます。

公開したばかりの記事なので、下図のように登録されていな表示が出ます。

URL検査「登録されていません」説明

「インデックス登録をリクエスト」をクリック

インデックス登録可能か検査が始まります

URL検査「インデックス可能かテスト」説明

インデックス登録が可能な場合は下図が表示され、数日~2週間ぐらいをめどにクローラーが訪れて、インデックスしてくれます。

URL検査「リクエスト済み」説明

数日たって、URLがGoogleに登録されてから「URL検査」をすると下図のように登録されたことが分かりますよ。

URL検査「登録済み」の説明

キーワード選定のおすすめツール4選

キーワード選定に役立つ、便利なツールをご紹介します。

  • ラッコキーワード
  • Googleキーワードプランナー
  • SEOチェキ!
  • Yahoo!知恵袋

ラッコキーワード

キーワード選定の必須ツールであるラッコキーワードは、誰でも無料で利用できます

無料のユーザー登録をすると、1日50回検索でき、検索したキーワードのコピーもできるので、あらかじめ登録しておくとスムーズにキーワード選定ができますよ。

※ユーザー登録をしないと1日5回しか検索できません。

個人情報不要、メールアドレスだけで登録できるので、サクッと登録しておきましょう。

Googleキーワードプランナー

大まかな検索ボリュームを誰でも無料で調べることができます。

詳細な検索ボリュームを出すには有料広告を出す必要がありますが、初心者のうちは広告なしで十分効果を発揮してくれますよ。

SEOチェキ!

競合サイトが狙っているキーワードを無料で調べることができます。

SEOチェキ

調べたいサイトのURLをコピペして検索します。

検索したサイト内で使われているキーワードが、出現頻度の多い順に一覧表示されます。

Yahoo!知恵袋

人々の悩みや疑問が集まっているサイトです。

キーワードを入力して検索すると、関連する質問とその答えが表示されます。

「家事代行 料理」で検索してみました。

ヤフー知恵袋検索結果例

関係のないものも多いですが、自分の想定読者も感じている悩みや疑問を拾えることがあります。

内容やキーワードを見るのではなく、質問の中でなにを解決したいのかを考えて参考にします。

「Q&A」といった形で記事の最後に簡単に付け加えることが多いです。

ブログ収益化のためのSEOキーワード選定 まとめ

この記事では、検索上位に表示されるためのキーワード選定の手順を中心に、キーワードを盛り込んだ記事の書き方をお伝えしました。

ここでもう一度振り返ってみましょう。

  • 検索上位に表示されなければ読まれないので、SEO対策は重要
  • キーワード選定の前にはペルソナを設定する
  • キーワード選定では関連キーワードの洗い出しと細分化をする
  • ロングテールキーワードで記事を書く
  • 検索エンジンを使って深堀する

1記事書くのにここまでできればSEO対策はばっちりです!

時間はかかりますが、こつこつ作業を続けて収益化を目指しましょう。

「ブログしごと」の始め方

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